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Practice — 15 MIN · Prospection

うまくいった10年後を、具体的に書く

執筆:これからの生き方 編集部 監修:徳吉陽河(『これからの生き方』監訳・解説) 最終更新:2026年8月28日
ANSWERすべてがうまくいった10年後の自分を、平日の1日の時間割として書き出すワークです。所要時間は15分。抽象的な目標ではなく、時間・場所・誰といるかまで具体化することで、「なんとなく漠然としていた未来」が今日の選択に接続されます。

この記事でわかること

  1. 1. なぜ「時間割」なのか
  2. 2. やり方(15分)
  3. 3. 書けないときは
  4. 4. 続け方
  5. よくある質問
  6. 出典・参考文献

1. なぜ「時間割」なのか

「成長したい」「充実したい」といった目標は、行動に変換されません。何をすればよいかが決まらないからです。

一方、「朝8時に、どこで、誰と、何をしているか」は具体的です。そしてこの具体性があると、今日の選択に影響が出ます。10年後にその朝を迎えるために、今週何をすべきかが逆算できるからです。

未来を思い描く働きは、記憶をつかさどる脳の領域と重なります。つまり未来を描くとは、過去の素材を組み替える作業です。具体的に書くほど、脳は現実味を感じ取ります。

2. やり方(15分)

②が中心です。役職や年収ではなく、時間の使い方を書いてください。多くの人が、書きながら「これは今の延長線上にない」と気づきます。それが収穫です。

3. 書けないときは

10年後が遠すぎる。3年後にしてください。それでも遠ければ1年後で構いません。期間は問題ではありません。

うまくいった未来が想像できない。いま余裕がない状態かもしれません。未来を描くには、ある程度の心の余裕が必要です。まず休息を整えるほうが先のこともあります。

書いても現実味がない。それで構いません。このワークの目的は予測ではなく、選択肢を増やすことです。

4. 続け方

3か月に一度、書き直してください。前回のものは見ないで書き、あとから比べます。変わっていれば、それは方向が定まってきた証拠です。変わっていなければ、その未来はかなり本物だということになります。

→ プロスペクション(未来を描く力)とは

よくある質問

何度もやる意味はありますか?
あります。書くたびに解像度が上がり、また前回との差分から自分の変化が見えます。3か月ごとが目安です。
現実的でない未来を書いてもいいですか?
構いません。制約を外して書くほうが、本当に望んでいることが出てきます。現実的な調整は、書いたあとでできます。
人に見せたほうがいいですか?
話すと定着します。言葉にした瞬間に、自分でも気づいていなかった条件が見えてくることがあります。

出典・参考文献

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