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Learn — 講座と資格

講座で学ぶ

読んで納得することと、使えるようになることは別です。PRISMの5つの力は、それぞれ対応する講座があります。自分に、あるいは目の前の誰かに使える形にするための道筋を整理しました。

ANSWER『これからの生き方』が扱う5つの力は、一般社団法人コーチング心理学協会と一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会の認定講座で、体系的に学ぶことができます。本書の監訳・解説を担当した徳吉陽河が、両協会で講座の設計と登壇に携わっています。本で概念を知り、心理テストで現在地を測り、講座で使える技能にする——という順路です。

1. 読む → 測る → 学ぶ

いきなり講座から入ることもできますが、この順で進むと、学ぶ目的がはっきりします。

STEP 1

読む

本とサイトで、5つの力の全体像をつかむ。まずは自分の関心がどこにあるかを知る段階です。

STEP 2

測る

PRISM尺度で現在地を確かめる。大事なのは点数の高さではなく、5つのうちどこが弱いかです。

STEP 3

学ぶ

弱い一点に対応する講座を選ぶ。2日間の集中形式が多く、演習を通して技能として身につけます。

STEP 4

使う

職場や支援の現場で実際に使う。資格として形にすると、続ける理由にもなります。

まずPRISM尺度を受ける(全15問・無料)

2. 5つの力と、対応する講座

PRISMのどの力を伸ばしたいかで、入口が変わります。下の対応は、講座で扱う中心テーマから整理したものです。

力この力で扱うこと関連する講座
Prospection
プロスペクション
先を思い描き、複数の可能性を比べて、いまの一歩を決める 解決志向コーチ®/ポジティブキャリアカウンセラー®/ポジティブトランジションカウンセラー
Resilience
レジリエンス
つまずいたあと、立ち直って再び動き出す レジリエンスカウンセラー講座/認知行動コーチ®/ポジティブ認知行動療法士/マインドフルネス・カウンセラー
Innovation
イノベーション
前例のない問題に、新しい組み合わせで応える 創造的問題解決コーチ®/ナラティヴ・コーチ
Social Support
ソーシャルコネクト
短い時間で信頼をつくり、支え合える関係を持つ フィードバックスキルコーチ®/コミュニケーション心理士®/エンカレッジカウンセラー
Mattering
マタリング
自分の仕事が誰かにとって意味を持っていると感じられる エンゲージメントコーチ®/認定ストレングスカウンセラー®/モチベーション心理コーチ
5つ全体 枠組みごと、土台から学ぶ サイコロジカルコーチ®(基本)/ポジティブ心理カウンセラー®/認定ウェルビーイングカウンセラー/ポジティブ心理学コーチ・ウェルビーイングコーチ

※ 開催日程・受講料・受講形式は変わることがあります。最新の情報は各協会の公式サイトでご確認ください。

3. 2つの協会

ASSOCIATION 01

一般社団法人 コーチング心理学協会

coaching-psych.com

心理学の理論と技法を土台にしたコーチングを扱う協会です。認知行動、解決志向、ナラティヴなど、心理療法の系譜に対応するコーチング資格が体系的に並んでいるのが特徴で、「なんとなく話を聞く」ではない、根拠のある関わり方を学びます。多くが2日間のオンライン集中形式です。

  • サイコロジカルコーチ®(基本講座)
  • 認知行動コーチ®
  • 解決志向コーチ®
  • ナラティヴ・コーチ
  • フィードバックスキルコーチ®
  • 創造的問題解決コーチ®
  • エンゲージメントコーチ®
  • モチベーション心理コーチ
  • エニアグラム心理コーチ®
  • コミュニケーション心理士®
  • 発達障害支援コーチング
  • コーチング心理士®(上位資格)
→ 講座・イベント一覧を見る(coaching-psych.com)

ASSOCIATION 02

一般社団法人 ポジティブ心理カウンセラー協会

positive-counselor.org

ポジティブ心理学を基盤にしたカウンセリングを扱う協会です。強み、感情、レジリエンス、ウェルビーイングといったテーマごとに資格が用意されており、支援の現場で使うことを前提とした演習中心の構成になっています。本書のPRISMと重なるテーマが多く、レジリエンスとマタリングの領域は特に対応が明確です。

  • ポジティブ心理カウンセラー®
  • ポジティブ感情カウンセラー®
  • レジリエンスカウンセラー
  • 認定ストレングスカウンセラー®
  • マインドフルネスカウンセラー
  • エンカレッジカウンセラー
  • ポジティブキャリアカウンセラー®
  • ポジティブトランジションカウンセラー
  • 認定ウェルビーイングカウンセラー
  • ポジティブ心理療法士®
  • ポジティブ認知行動療法士
  • ポジティブ心理学コーチ&ウェルビーイングコーチ
→ 講座の全体像を見る(positive-counselor.org)

4. 目的別の選び方

資格の数が多いので、目的から逆算するのが確実です。

まず、自分自身を整えたい

変化に振り回されている、消耗している、という自覚があるなら、他者支援の技法より先に自分の回復から始めるのが順当です。レジリエンスとマインドフルネスは、学びながら自分に効く領域でもあります。

→ レジリエンスカウンセラー/マインドフルネスカウンセラー/ポジティブ心理カウンセラー®

部下や後輩の行動変化を扱いたい

管理職・人事・チームリーダーの方はこちらです。1on1で何を話すかに悩んでいるなら、フィードバックの技法から入ると効果が見えやすくなります。「褒める・叱る」ではない伝え方の設計を学ぶ領域です。

→ サイコロジカルコーチ®(基本)/フィードバックスキルコーチ®/エンゲージメントコーチ®

人を支える仕事に活かしたい

医療・看護・介護・教育・相談援助など、対人援助職の方向け。支える側が消耗しない構造をつくることも、この領域の重要なテーマです。強みを扱う技法は、相手の資源を見つける視点を鍛えます。

→ 認定ストレングスカウンセラー®/エンカレッジカウンセラー/ポジティブ心理療法士®

キャリアの転機を支えたい

キャリア支援に関わる方、あるいは自分自身が転機にある方。本書のプロスペクション(未来を描く力)と、もっとも近い領域です。「10年後が描けない」という相談に、どう関わるかを扱います。

→ ポジティブキャリアカウンセラー®/ポジティブトランジションカウンセラー/解決志向コーチ®

資格を取ることが目的にならないように 資格は、学んだことを形にして続けるための仕組みであって、ゴールではありません。研究が示しているのは、技法を1回学ぶことではなく、くり返し使うことで効果が積み上がるということです。取得後に「どこで使うか」を先に決めておくと、学びが定着します。まずは1つ受けてみて、現場で使ってから次を選ぶ——その順番をおすすめします。

5. 組織で導入する

個人での受講とは別に、法人・団体向けの研修プログラムがあります。PRISMの枠組みは、個人の資質としてではなく、組織がつくる環境の問題として扱えるのが特徴です。とくにマタリングは、個人の努力より職場の設計に左右される部分が大きいことがわかっています。

組織の課題関連する研修テーマ
離職・エンゲージメント低下エンゲージメント向上研修/離職者対策研修/ナラティブ組織開発
1on1が機能していない1on1研修/コミュニケーション研修/フィードバックスキル
メンタル不調・休職メンタルヘルス研修/ストレスマネジメント研修
ハラスメントハラスメント研修/カスタマーハラスメント研修/認知社会的バイアス研修
チームの停滞リーダーシップ研修/チームビルディング研修/心理的安全性
変化への対応力AI・創造的問題解決研修/リスクマネジメント研修

→ 研修・講演のご相談について / → 人事・HRの方へ / → 経営者・リーダーの方へ

本書と講座の関係

『これからの生き方』は、変化の時代に必要な力を5つに整理した本です。本は全体像を与えてくれますが、技法として身につけるには演習が要ります。両協会の講座は、その演習の場として設計されています。監訳・解説を担当した徳吉陽河が、両協会で講座の設計に携わっているため、本書の枠組みと講座の内容は地続きになっています。

→ 徳吉陽河について / → 読み方ガイド / → 用語集

よくある質問

心理学を学んだことがなくても受講できますか?
多くの基本講座が初心者を対象としています。サイコロジカルコーチ®やポジティブ心理カウンセラー®などの基本講座は、専門課程を経ていない方の受講を前提に設計されています。まずは基本講座から始めて、関心が定まってから専門資格に進む流れが一般的です。
本を読んでから受講したほうがよいですか?
順番はどちらでも構いませんが、このサイトでは「読む → 測る → 学ぶ」をおすすめしています。PRISM尺度で自分の弱い一点を確かめてから講座を選ぶと、学ぶ目的がはっきりし、受講後に何が変わったかも確認できます。
どの講座から始めればよいかわかりません。
目的で選ぶのが確実です。人を支える仕事に活かしたいならカウンセラー系、部下やクライアントの行動変化を扱いたいならコーチ系、まず自分自身を整えたいならレジリエンスやマインドフルネスの講座が入口になります。このページの「目的別の選び方」を参考にしてください。
オンラインでも受けられますか?
多くの講座がオンラインのワークショップ形式で開催されています。開催形式・日程・受講料は変更されることがあるため、各協会の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
会社の研修として導入できますか?
法人・団体向けの研修プログラムが用意されています。エンゲージメント向上、1on1、心理的安全性、メンタルヘルス、ハラスメント対応、リーダーシップ、チームビルディングなどのテーマがあり、組織の課題に合わせて構成できます。

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