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自分の強みがわからないときの、見つけ方

執筆:これからの生き方 編集部 監修:徳吉陽河(『これからの生き方』監訳・解説) 最終更新:2026年8月28日
ANSWER強みは探すものではなく、すでにやっていることのなかから気づくものです。見つからないのは持っていないからではなく、自分にとって自然すぎて認識できていないことがほとんどです。うまくいった場面を3つ書き出し、共通点を探すのが、最も確実な方法です。

この記事でわかること

  1. 1. 強みが見えない理由
  2. 2. うまくいった場面を3つ書く
  3. 3. 人に聞く
  4. 4. 強みは、組み合わせで効いてくる
  5. よくある質問
  6. 出典・参考文献

1. 強みが見えない理由

強みは、本人にとっては当たり前のことです。苦労せずできてしまうため、「これは誰でもできる」と思ってしまう。だから自分では見つけにくく、他人からは見えやすい、という非対称が起きます。

もうひとつの理由は、強みを「秀でていること」だと考えていることです。1位でなければ強みではない、と思っていると、ほとんど何も残りません。強みとは、使っているときに消耗しないことだと考えるほうが実用的です。

2. うまくいった場面を3つ書く

これが最も確実な方法です。仕事でもそれ以外でも構いません。「うまくいった」「手ごたえがあった」場面を3つ書き出します。

最後の一行を3つ並べると、たいてい共通点が見えます。それがあなたの強みです。職種の言葉を使わずに書くのがコツです。「営業ができる」ではなく「相手が言葉にしていない懸念に気づける」というところまで降ろします。

3. 人に聞く

自分では見えないので、聞くのが早いです。ただし「私の強みは何ですか」と聞くと、答えにくく、社交辞令が返ってきます。

質問を変えてください。「私に頼むとしたら、どんなことを頼みますか」。この聞き方だと、相手は実際の経験から答えるので、具体的な答えが返ってきます。

4. 強みは、組み合わせで効いてくる

ひとつの強みが突出している人は、実はそう多くありません。多くの場合、いくつかの中くらいの強みが組み合わさることで、他の人には真似しにくい形になります。

「人の話をよく聞ける」だけなら珍しくありません。「人の話をよく聞ける」×「数字で整理できる」×「粘り強い」なら、かなり限定されます。組み合わせで考えると、自分の位置が見えてきます。

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よくある質問

強みが本当に何もない気がします。
その感覚は、疲れているときにも出ます。うまくいった場面が思い出せないときは、他人から感謝された場面から探すと見つかりやすくなります。
好きなことと強みは同じですか?
違います。好きだが得意ではないこと、得意だが好きではないことは両方あります。長く続けるなら、重なる部分を探すのが理想ですが、まずは消耗しないことを基準にすると見つかりやすくなります。
強みは変わりますか?
変わります。環境や役割が変われば、効く力も変わります。定期的に見直すものと考えておくとよいでしょう。

出典・参考文献

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