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チームで使う|診断結果を対話に変える方法

執筆:これからの生き方 編集部 監修:徳吉陽河(『これからの生き方』監訳・解説) 最終更新:2026年8月28日
ANSWER診断結果は、点数を比べるためではなく、対話を始めるために使ってください。点数の比較を始めた瞬間に、心理的安全性は損なわれ、以降のデータも正確でなくなります。使うのは「どの力を使う場面が多いか」という問いのほうです。

この記事でわかること

  1. 1. やってはいけない使い方
  2. 2. 有効な使い方
  3. 3. 進行の目安(90分)
  4. 4. 組織コードでの集計
  5. よくある質問
  6. 出典・参考文献

1. やってはいけない使い方

2. 有効な使い方

① チーム平均だけを共有する

個人結果は本人だけが見ます。共有するのはチームの平均と、そのばらつきです。「うちはソーシャルコネクトが低めに出た」という話から始めると、原因は自然と環境の話になります。

② 「どの力をよく使っているか」を語り合う

点数ではなく、日常のどの場面でその力を使っているかを話します。ここで初めて、メンバーがどんな貢献をしているのかが可視化されます。

③ 施策をひとつだけ決める

対話の最後に、チームとして変えることをひとつだけ決めます。複数決めると、たいてい全部実行されません。

④ 3か月後に再測定する

同じ尺度をもう一度受け、平均の変化を見ます。変わっていなければ、施策が届いていなかったということです。責めるのではなく、設計を見直します。

3. 進行の目安(90分)

時間内容
事前各自が診断を受ける(PRISM尺度15問/OMS7問)。結果は本人のみ。
0-10分目的の共有。評価ではないこと、個人結果は共有しないことを明言する。
10-30分チーム平均の共有と、第一印象の交換。
30-70分「どの力を、どの場面で使っているか」の対話。
70-90分変えることをひとつ決め、3か月後の再測定を予定に入れる。

4. 組織コードでの集計

各診断ページには、任意の組織コード欄があります。同じコードを入力してもらうと、チーム単位で集計できます。個人が特定できない形で、平均と分布だけを扱ってください。

集計には、10名以上のデータがあると安定します。少人数の場合は、数値より対話に重心を置くほうが有効です。

よくある質問

何名くらいから使えますか?
対話であれば3名から可能です。数値の集計を安定させたい場合は10名以上を目安にしてください。
結果を見せたくない人がいます。
問題ありません。個人結果は本人だけが見るものとして設計しています。回答自体を任意にしてください。
ファシリテーターは必要ですか?
内部の方でも可能です。ただし評価権限を持つ人が進行すると、正直な発言が出にくくなります。可能であれば、権限のない方が進行するのが望ましいです。

出典・参考文献

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